自分でできるはたらき方改革

投稿者:西本 明日美

◆はたらき方改革は制度作りだけではない?!

前回、「はたらき方改革」の概要をざっくり説明しましたが、「なんだか自分には関係のない話だな」「どうせ変わらないし…」と考える方もいるかもしれません。

今まで長い時間をかけて浸透してきた日本の労働環境や仕事に対する価値観をがらりと変えることは難しいことのように思えます。業種や職種によっても、簡単に進められない背景もあるでしょう。

 

7月26日~28日の3日間、東京ビッグサイトで「第4回ワークスタイルEXPO」が開催されました。ホットな話題ですので、ネットニュースでも取り上げられ、ご存知の方もいらっしゃると思います。私も行ってみたのですが、全日で4万人を超える来場者があったようで、どこのブースも多くの人でにぎわっていて活気がありました。

「はたらき方改革」とは、テレワークを推進しましょう!あるいは福利厚生を充実させましょう!などといった、イメージの湧きやすい制度的な側面だけではないのだと新鮮な見方を教えてもらいました。

例えば、“従業員同士のコミュニケーションを活発にして、楽しいオフィスを作る”という観点の「はたらき方改革」。

・社内の壁を使った写真展覧会スペースを作り、会話のきっかけにする

・ドリンクコーナー(種類も豊富!)を作り、みんなが集える場所を作る

または、“オフィス家具や内装にこだわり、従業員の仕事の効率性をUPする”という観点からの「はたらき方改革」。

・椅子を疲れ軽減効果のあるものに変える

・社内にグリーンを配置し、癒しの空間を作る

・収音パネルをデスクや壁に設置して、雑音をシャットアウトする

・簡単に高さ調節ができるデスクで、作業環境をフレキシブルにする

さらには、出張時の予約を簡単にできるシステムの導入や、書類が作れるロボットの導入等々、いろんな出展ブースがあり、文字だと伝わりにくいので非常に残念ですが、実際は、現物が展示され、既に導入している会社の事例などもあり、興味深く見学させていただきました。

 

◆すぐに実践できるはたらき方改革

男性でも育児休暇を取りやすくする環境の整備や、自宅で仕事が出来るシステムの確立は従業員目線ですと大変喜ばしいことですが、おそらく時間がかかります。でも、すぐに取り入れることができる小さな改革は意外と近くにあるのかもしれません。

ここで弊社の事例をいくつか。先日、席替えをし、同時に書類や資料でいっぱいになっていた机上やキャビネットを整理しました。乱雑に置かれていた文房具のストックをきちんと種類ごとに箱に仕分けたり、導線を考えてキャビネットの配置換えをしたり。みんなが気持ちよく仕事が出来る環境作りという意味でとても効果があったと思います。

私は、何でも形から入るタイプなので、単純極めてですが、ペンや付箋を使いやすい新しいものに変えるだけで何だか仕事のモチベーションが上がります。また、既に利用されている会社も多数あるかもしれませんが、オフィス内にて100円でプチお菓子が購入できるサービスを導入しており、私もチョコレートなどを購入して息抜きをしています。個々人の心の持ちようでいくらでも働く環境や意識を変えられると思いました。

あとは、自社のコワーキングスペースを社員一同、利用して、時間の効率化を図っています。ご内覧とご内覧の間の隙間時間にはメールのチェックや資料作り。カフェブースのある拠点で食事をしながら休憩を兼ねることもあります。

ちなみに、このEXPOには、コワーキングスペースを運営されている他社様も何社か出展されていました。拠点をもっと増やし、サービスを拡大して、いつかは出展社の立場になってみたいなと思いました(目標は第10回開催くらいにしておきます!)。

ご内覧のご予約はこちらから →http://bizcomfort.jp/reserve/