vol.12 遠藤 祐輔さん

人が肌で感じる

おもしろい」をやり続ける

ご契約プラン
BIZcomfort仙台クリスロード
全日プラン
プロフィール

「現状をかえる。原点にかえる。」をコンセプトに、ブランディングからデザインまで一貫して行う「かえるデザイン舎」の代表。地元である宮城県仙台市を拠点に活動されています。SNSなどのインターネット上で完結できてしまう今の時代だからこそ、実際に話して、感じて、コミュニケーションを取ることを大切にされています。

自由に使える”コワーキングスペース“がピッタリでした

―今回はBIZcomfort仙台クリスロードで行っていた「レンタルオフィス」の無料モニターをご利用いただきましたが、いかがでしたか?

やってみて分かったのは、僕たちには箱(オフィス)がいらないんだということでした。
クライアントや色々な人に会いに行く時間が多く、フットワーク軽く動く中にワークスペースを必要とする働き方なので・・・今回はコワーキングスペースをかなり活用させていただきましたね。

モニター利用終了後は、コワーキングスペースの全日プランと併せて法人登記をすることにしました。

 

―以前はどこでお仕事をされていたのですか?

カフェなど、一人の時は場所のこだわりなくウロウロとしていました。最近は一緒に活動する仲間も増えたこともあり、みんなが集まりやすい場所を探しているところでした。

 

―BIZcomfort仙台クリスロードとBIZcomfort仙台一番町、2拠点使えるのはいかがでしたか?

次の打合せ場所の近くで作業をしたいので、2拠点使えるのはとても便利でした!
国分町や一番町近くで打合せのあるときはBIZcomfort仙台一番町で仕事をし、時間ギリギリまで作業に没頭できるのが嬉しいです。

また、新型コロナの影響もありずっと断り続けていたのですが、先日東京に行く機会がありまして・・・その時はBIZcomfort秋葉原岩本町を使いました。出張先でもスキマ時間にしっかり作業ができる場所があるのは便利ですね!

 

―確かに、遠藤さんの働き方にはコワーキングスペースがピッタリですね。

そうですね、個室のオフィスはいらないんだなと気付けたのもモニター利用のおかげでした!

 

―BIZcomfort仙台クリスロード、BIZcomfort仙台一番町はどちらもアーケード商店街の中にありますが、使い心地はいかがでしたか?

場所も分かりやすく駅からも近いため、会議室に人を招きやすいです。

 

―今まではどちらで打合せをされていたのですか?

駅前のカフェなどですね。新型コロナの影響もあり、カフェでも会話を控えたり、長居できなかったりしたので、周りを気にせず綺麗な会議室に招くことができるのはメリットに感じています。

 

―アーケード商店街ならではの良さを感じてもらえてよかったです。

そうですね!地元のみんなが分かる場所にあるので便利です。

あと僕の周りの起業家は、維持費がかかることから車を持たない人も多いので、電車でのアクセスが良いことも嬉しいポイントですね。

 

デザインはあくまで手段。「おもしろい」ことをする集団でありたい

―事業内容を教えていただけますか?

分かりやすくいうと「デザイン会社」なのですが、ただ「見た目を良くしましょう」というデザイン会社というより、クライアントにしっかりとヒアリングし「オーダーメイドなデザイン」を提案しています。

クライアントの「ファンづくり」をお手伝いするために、全部一緒に考えていきましょう!という気持ちでやっています。

 

―クライアントとのやり取りは全て遠藤様お一人でされているのですか?

そうですね。一緒に活動している仲間もいますが、クライアントのヒアリングやコミュニケーションは今のところ全て一人で行っています。

 

―HPを拝見したのですが、かわいらしいキャラクターやロゴのデザインから、地元飲食店のデザイン等、幅広く制作されている印象がありました。

仙台という土地柄人と人とのつながりが多いので、営業で新規顧客を開拓するというより、紹介や横のつながりで広がっていきます。そのため、ジャンル問わず幅広く色々なことを手掛ける機会が多いですね。

 

―これだけの幅広いデザインをほとんどお一人で制作されていると聞き驚きました。大変ではないのでしょうか?

以前は大変でした。「かえるデザイン舎」として独立する前はデザイン会社に会社員として勤めていたのですが、その頃も割と幅広く制作していました。

大学病院の案件をこなしながら、養鶏所の案件を並行したり・・・頭が混乱したこともあります。

 

―なかなか切り替えが難しそうです。そこを乗り越えた方法はあるのでしょうか?

経験のおかげでラクになってきていることもありますが、デザインを形にするスキルより、コミュニケーションが何より大切だと気付いたことですね。

 

「デザイン」は必ずクライアントの中に答えがあるものだから、そこをしっかりと聞き出してあげることでベストが見えてくる。

そのベストをデザインの力で形にしているだけです。しっかりとベストな回答を聞き出してあげることにフォーカスを当て、関係性を作ってしまえば難しいことではないと気付きました。

 

―クライアントの「ベスト」をしっかり聞き出すことが一番の肝なんですね。

綺麗なデザインで形にするだけなら誰でもできます。クライアントに寄り添いぼんやりとイメージを抱くものを一緒に引き出すことが、一番大切な仕事だと思っています。

 

時間があるときは、クライアントとお茶や食事もします。「この方はこういう言葉を使うんだな」「こういう食べ物が好きなんだな」といった、「人となり」を感じることも大切にしていますね。

SNSやインターネットで完結できてしまう時代だからこそ、なるべく顔を合わせてコミュニケーションを取ることを大事にしています。

 

―お子様向けのサービスやワークショップも行っているのですね!興味深いです。

子どもが個性をつぶされたり、自己肯定感が低くなることも多い現代で、創ることや表現することって自分自身を体現できることなので、それを認めてあげることで少しでも自己肯定感が上がるのではと思っています。

 

宮城県多賀城市、白石市に「ライメックス」という、ざっくり言うと石灰石が原料の紙を生産している工場があります。プラスチックのように耐水性があり劣化にも強い紙なんです。

その紙にお子さんの絵を刷って、タイムカプセルのような感覚で保存しませんか?というプロジェクトを進めています。

東日本大震災の津波で全て流れてしまったこともあり「水に強い」は僕らにとって大事な価値ですね。

 

2歳で描けなかった絵を、3歳では描けるようになっていて、逆に2歳で描けた絵は、3歳では描けなくなっている・・・。

お子さんの”見た目の成長”は写真館などでお金を払っても残すのに、”内面の成長”を残す人が殆どいないのではと思ったのです。

その瞬間にできたことを形に残すことで、その子の自己肯定感を上げるお手伝いが出来ればと考えています。

 

お金になるかならないはさておき、子どもたちの持つパワーにフォーカスしたおもしろいビジネスを展開していきたいです。

そこからまた発展させて・・・常におもしろいことをやっている集団になりたいですね。

 

─デザインやクリエイティブは、あくまでもおもしろいことをやるための「ツール」なんですね。

そうです!だから、手段はなんでもいいんです。たまたまデザインができるからやっているだけなので・・

流行や時代は変化しても、人が肌で感じる「おもしろい」はずっと変わらないと思っているので、これからも追求していきます!