vol.23 石田 哲史さん
信頼関係を大切にしながら
自身の知識や力を社会に還元していく
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- プロフィール
iSDA合同会社 石田公認会計士・不動産鑑定事務所の代表社員・パートナー。
公認会計士と不動産鑑定士の資格を活かし、M&Aや組織再編時における財務会計や、株式・不動産価値評価の専門家としてアドバイスを実施するほか、非常勤の取締役・監査役としてクライアントへ業務提供を行っています。
スキマ時間をBIZcomfortで有効活用
―BIZcomfortを知ったきっかけはなんでしたか?
2022年春ごろ、独立のために準備をしていました。
一般的な賃貸オフィスを借りるか、シェアオフィスを利用するかなど、いろいろ検討していたところ、独立をした同業の知り合いにBIZcomfortを教えてもらい、調べてみたのがきっかけでした。
―比較検討している中、BIZcomfortを選んだ決め手はなんでしたか?
拠点数の多さですね。
自身のクライアントが、北は札幌、南は福岡と全国にいることから、訪問先の場所に合わせて作業ができるスペースが必要なため、たくさんの拠点が使えることが一番の決め手でした。
―それで全拠点プランを選んでいただいているんですね。
そうなんです。クライアント先へ訪問したあと、次のアポイントまでのスキマ時間を有効活用したくて。
―よく使う拠点はありますか?
日本橋エリアにクライアントが多く「BIZcomfort日本橋茅場町」や「BIZcomfort日本橋人形町」を使うことが多いです。
自宅近くの「BIZcomfort溝の口」を使う日もあれば、札幌にいるクライアントと打合せをしたあと「BIZcomfort札幌」を使った日もありました。
エリアを限定せずいろいろな拠点を使っているので、かなり全拠点プランを活用できていると思います!
―全国各地のBIZcomfortを利用されているんですね!中でもお気に入りの拠点はどこですか?
先ほども挙げた「BIZcomfort溝の口」は、自宅から通いやすいのでよく使います。
BIZcomfort溝の口にはコンシェルジュがいるのですが、何か分からないことがあるといつも丁寧に教えてくれます。気さくに声をかけてくれるところが気に入っていますね
―今後「ここにBIZcomfortができたらうれしい!」というエリアはありますか?
自宅が世田谷区にあるので、ぜひ世田谷区に出店してほしいです!
あとは福岡ですね。BIZcomfortも、あと福岡にできれば主要都市を網羅できるのではないですか?
福岡のクライアント先へ訪問する際は、BIZcomfortがないのでカフェで作業しているんです。
―福岡でも全拠点プランを活用してもらえるよう、がんばります!拠点数の多さ以外に、BIZcomfortが便利だと感じる部分はありますか?
プランやオプションサービスが柔軟に選べたり、簡単に変更・追加できたりするところですね。
独立したばかりのころは、自分がどのようなワークスタイルになるか、なかなか検討がつきませんでした。
1拠点に絞って全日プランを契約するべきか、個室プランを契約するべきか・・・何が一番良いのかイマイチ見えていなくて。
―事業の状況によって、そのときに必要なものが変わりますよね。
そうなんです。必要になったときに、いつでも簡単にプラン変更ができることや、ポスト・住所利用、登記オプションなどを付けることもできるので、今の自分のスタイルに合わせて組み合わせられるところが便利だなと感じます。
今の自分には、全拠点プランでいろいろな拠点を作業場所にするスタイルがしっくり来ていますね。
―拠点の設備などは、実際に使ってみていかがですか?
通話や食事ができるカフェブース、集中できるワークブース、クライアントを呼ぶことができる会議室やレセプションブースなど、ブースがしっかり分かれているのが良いです。
あとは、意外とありがたい設備が「無料プリンター」※です。
守秘義務のあるクライアントの大切な書類は、セキュリティの観点から自宅のプリンターで印刷するため、BIZcomfort内のプリンターは使わないかな、と思っていました。
しかし、実際に独立して活動していると、汎用的な資料や案内などを印刷する機会が意外と多く、結構BIZcomfortの無料プリンターを使っていますね。
印刷したものをカバンに入れておくとかさばりますが、クライアント先の近くのBIZcomfortでサクっと印刷できるため、持ち運ぶ必要もなくかなり便利です。
※一部拠点では有料の複合機を導入しています。
無料プリンター イメージ
資格を活かして多方面からサポート。長い目で見た利益を大切に。
―貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
大きく分けて3つの事業を行っています。
ひとつは、M&Aや事業承継、組織再編成時におけるアドバイス業務。
企業買収をしたい方や、事業の一部を売却したい方、事業が苦戦し、ほかの企業に助けを求める方、金融機関とのやり取りをしたい方などに対して、主に財務会計の視点でサポートをしていきます。
次に、不動産鑑定評価業務。不動産鑑定士であることを活かし、M&Aや事業承継において資産価値を把握したい時や、財務諸表策定時に監査側から求めれた時に、専門家としてアドバイスをします。
最後に、非常勤での監査役や取締役。公認会計士としての財務・管理会計の視点や、不動産鑑定士としての不動産市況や評価の視点で、クライアントにアドバイスなどを行います。
―多岐にわたり事業を展開しているのですね。不動産鑑定士や公認会計士などの資格を保持していることで、さまざまな角度からM&Aをサポートできる印象です。
「財務など数字面での強み×不動産の領域での強み」という掛け算ができることが、他社との差別化にもなっているのかなと思います。
中小企業のオーナーは、本業だけでなく不動産投資をしていることもあるので、事業承継で相談を受けながら、不動産の相談を受けることもあり、どちらもアドバイスできることが強みかもしれません。
―クライアントもさまざまな相談ができると心強いですね。
独立してからいろいろな仕事をこなしていくうちに、まるでよろず屋のように相談がくるようになりました。
自分自身対応できる幅も広いですが、もっと深く知りたい方には、知り合いの専門家を紹介することもできるので、ビジネスの輪も拡がっていくなと思います。
―素敵ですね!新規開拓などはどうされているのですか?
クライアントがお知り合いを紹介してくれることもありますし、税理士、弁護士など、別の専門家の先生から相談を受けるケースもあります。
先ほども伝えたように、なんでも相談できるよう間口を広く設けている分、いろいろな方から相談がくるので、仕事の幅が広いですね。
―そんな中、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
クライアントからの信頼を感じるときが、一番やりがいを感じます。
買い手サイドに付いて相談を受けている際、クライアントが「この会社をグループに入れたい」と言っても、リスクが高い場合はしっかりと「NO」と言わないといけない。その、しっかり「NO」と言える信頼関係の構築を大切にしています。
そのときクライアントからは「グループに入れたかったのに」と残念な声をいただきますが、あとからリスクが高かったことが分かると「あのとき止めてくれてよかった、ありがとう。」と感謝されることも。
短期的に見れば、そこで契約が生まれた方が弊社の利益にはなります。
ただ、クライアントにとって不利益になる契約はしっかり止めることで、信頼関係ができていくと思います。
―その信頼関係があるからこそ、長くお付き合いができそうですね。
そうなんです。会社員のときとは違い、独立したからこそ柔軟性も増したので、フォローできることも増えました。
だからこそ、クライアント一人ひとりに向き合って、長い目で見たときにしっかりと利益を得てもらえるようなアドバイスを心掛けています。
―最後に、今後の展望をぜひ教えてください!
専門職のため、品質の高いものを少しでも長く提供していきたいです。
この先歳を重ねていっても、少しでも長く社会とつながり、自身の知識や能力を多くの方に還元していきていですね。
また、その知識を常にアップデートすることで、いつでも品質の高いものを提供したいです。
クライアントをはじめ、アライアンスメンバーなど、関わっている方がみんなハッピーになるような、そんな会社を続けていきたいです!
※本記事は2023年9月当時のものであり、現状とは内容が異なる場合があります。
【関連URL】
iSDA合同会社
https://www.isda-cparea.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0