vol.28 郡司 昇さん
DX推進の課題を解決
デジタルイノベーションのお手伝いを
- ご契約プラン
- BIZcomfort溝の口
個室プラン

- プロフィール
店舗のICT活用研究所代表。デジタル技術とデータ活用による小売業のDX(Digital Transformation)実現のお手伝いをしています。
小売業のコンサルティングはもちろん、独自の特徴を持つIT企業の技術を小売流通にどのように活用するかのアドバイスもしています。
都心部だけでなく、地方や住宅地にもある「はたらきやすいシェアオフィス」だったから。
―この度は、インタビューにご協力いただきありがとうございます。お受けいただいたきっかけをお聞かせください。
BIZcomfort会員専用のマイページでの「ニュース」で会員インタビューの存在を知り、他の方の記事を拝見したところ、その方々の用途に合わせたシェアオフィスの使い方に興味を持ちました。
私が全国のBIZcomfortを幅広く仕事で利用していて、自身の使い方が誰かの参考になればと思い、インタビューを受けさせていただこうと思ったのがきっかけです。
―BIZcomfortを知ったきっかけはなんでしたか?
個人事業主だった頃は自宅で仕事をしていましたが、合同会社の立ち上げに伴い、登記・事務所用途でオフィスを探していたときに、ウェブ検索で「BIZcomfort」が出てきたことがきっかけで知りました。
また、自宅での仕事は、仕事とプライベートの区切りがなく、より作業に集中できる環境があればいいなと思い探していました。
―仕事とプライベートのオンオフは大切ですよね。他社と比較検討している中、BIZcomfortを選んだ決め手はありますか?
BIZcomfortの魅力は「価格面」と、自宅からの「通勤のしやすさ」のほか、地方への出店も多く、出張時のちょっとした時間に利用できる「便利さ」を感じました。
渋谷にある他社のレンタルオフィスも検討したのですが、やはりBIZcomfortのサービスが自分のスタイルに合っていると思い、契約に至りました。
あとは、平日以外に土日も仕事をすることもあるので、24時間いつでも使えるところが魅力的でしたね。
―BIZcomfortの魅力をたくさん感じていただきうれしいです。なぜ、BIZcomfort溝の口の個室プランを選ばれましたか?
ちょうど、オフィスを探していたタイミングで「BIZcomfort溝の口」がオープンすることを知り、自宅からの同線上で通勤のしやすさからBIZcomfort溝の口に決めました。
会社の登記目的と、モニターディスプレイや荷物を置ける事務所が欲しくて、希望の条件が揃っていることから個室プランを契約しました。
―自宅からの通いやすさは、オフィス選びの重要なポイントですよね。コワーキングスペースの利用もされますか?
私の場合、気分や仕事内容で個室とコワーキングスペースを使い分けています。
小売業界メディア連載の仕事等でコラムの原稿を書くときは、周りに人がいると作業が捗ることもありコワーキングスペースを利用しています。
頑張っている方が周りにいると、自分も刺激されてやる気が出るんですよね。資料作成をする時は静かな方が集中できるので、個室で過ごします。
以前は、カフェでも原稿を書いていましたが、BIZcomfortを契約してからはカフェブース※での執筆作業が増え、自宅から通いやすい「BIZcomfort登戸」や「BIZcomfortセンター北」、「BIZcomfortセンター南」など、BIZcomfort溝の口以外の拠点もよく利用します。
今年の夏頃オープンした「BIZcomfort川崎東口」や「BIZcomfort関内駅前」は、拠点の雰囲気が気に入っていてよく使います。
※カフェブース:食事や通話・WEB会議ができるブース
2023年7月30日オープン BIZcomfort川崎東口
2022年6月14日オープン BIZcomfort関内駅前
―気分や用途に合わせて色々な拠点でお仕事をされているんですね!関東エリア以外の拠点も利用されますか?
今まで北海道から関西地方に展開する約20拠点以上のBIZcomfortを利用したことがあり、主に出張時に利用しています。
出張先のホテルでも仕事はできますが、安定したインターネット環境が整っていない場所も多く、大事な打ち合わせなどは、BIZcomfortの会議室やテレフォンブース※でWEB会議を行っています。
BIZcomfortは地方にも展開しているので、自身のワークスタイルに合った働き方ができます。
※テレフォンブース: WEB会議専用の1名用個室
個室のテレフォンブース
―ほかに出店してほしい地域はありますか?
九州の福岡ですね!
小売り会社への訪問で福岡へ出張する機会もあるので、天神にあれば便利だなと思います。
―BIZcomfortにあったらいいなと思う設備やサービスはありますか?
個人的には、ちょっとした仮眠がとれるブースがあったらいいなと思います。
他社のコワーキングスペースですが、立って寝る仮眠ブースが設置されていて、使ってみるとそれがとても良くて。
頭を使う会議の前や新しいアイデアを出したい時に、ちょっとした仮眠をとることで脳をリセットできるので、仮眠ブースがあれば課金制でも使いたいなと感じます。
あとは、単発で使える宅配ボックスがあればうれしいですね。
店舗ビジネスのDX実現で、会社の効率化・業績向上についてサポートします。
―事業内容を教えていただけますか?
小売企業への店舗のICTの活用、DX実現のサポートをしています。
店舗のDX化に伴い、デジタル活用による会社の効率化・業績向上についてアドバイスを行います。
また、IT企業の方には、自社が持つ技術をどのように小売業に役立てることができるかを考え、活用したい企業へのコンサルティングや、イノベーションを起こすサポートもしています。
―コンサルティングで独立を決意したきっかけはなんですか?
2018年4月から独立をしましたが、それ以前は大手ドラッグストアのEC事業・マーケティングの責任者や、子会社の代表取締役を務めたほか、薬剤師としてドラックストアの経営もしていました。
いろいろな経験を経て、外部との交流が増えたことがきっかけで、小売りやIT企業との横の繋がりが強くなり、多方面からスカウトや依頼が来るようになったことがひとつと、仕事とプライベートの両立ができ、自分に合ったはたらき方が叶うと感じ、独立を決意しました。
―薬剤師からEC事業・マーケティングの責任者、代表取締役のご経験まで、幅広く活躍されてきたのですね。ターゲットとするクライアントの業種はありますか?
ターゲットは定めておらず、全国のIT・小売企業を中心にご依頼いただいた企業様の支援をさせていただいています。
依頼をいただいた方からの繋がりで、別の方へ自身を紹介いただき、新規の依頼をいただくケースが多いです。 また、スポットコンサルの依頼も受けていますよ。
―郡司さんおひとりで経営をされているのでしょうか?
現在、従業員は雇用しておらず、一人体制で仕事をしています。
今後も個人で運営する予定ですが、人手が足りない場合は、業務委託をするなどして上手く運営していきます。
―現在、独立してさまざまな方をサポートされていますが、どんな時に仕事へのやりがいを感じますか?
クライアントから仕事の依頼をいただき、相手の期待を超えた仕事を遂行できた時にやりがいを感じますね。
作業の「量」ではなく、「質」を大切にしていて「郡司さんがいなかったら、そんなことも思いつかなかった!」と、任せて良かったと評価するお声をいただけた時に、とてもうれしく感じます。
―現在までたくさんのご経験をされていますが、ご自身の強みはなんでしょうか?
今までさまざまな業種・ポジションを経験してきた経験値と、ドラッグストアに関しては、商談・経営企画・店舗設計・出店・改装・店舗運営・店舗マニュアル作成・人事評価など・・・
一連のベースを熟知しているので、360度の広い範囲の対応ができること。
小売業の全プロセスを一人で網羅しているビジネスパーソンは少なく、そこを評価してご依頼いただいているケースも多いのかなと思います。
―最後に、今後の展望を教えていただけますでしょうか。
現在ご依頼いただくクライアントの方々を大切にしつつ、海外への視野を広げていきたいと思っています。
特に、アメリカやヨーロッパ、アジア諸国の小売市場に関わりたいですね。
定期的に、海外のマーケットを視察していて、同業の仲間と一緒にディスカッションをしながら実際の雰囲気を体験するのですが、日本以外の市場を見る機会はとても良い刺激になっています。
これからも、新しいことに挑戦し続けたいと思っています!
※本記事は2023年10月当時のものであり、現状とは内容が異なる場合があります。
【関連URL】
・店舗のICT活用研究所 https://ngunji.com/
・小売DX合同会社 https://retaildx.net/